駄文

俺自身BDもDVDも容量は違えど傍目には違いがないんじゃないかと思っていた
が、その認識を改める必要があるように思う


先日D端子のキャプチャーカード(MonsterX-i:最大D4信号720pまで受信可能)を通してある動画を取り込んで見ていたのだが、BDの動画は720pで取り込み可能だったがDVDの動画は480pであった
いままで映画をDVDやBDで見るときはさして違いを実感していなかったが480pと720pの差はさすがに違いすぎる。
解像度が段違い、またBDのほうはホワイトの色あいが違うと感じた。あくまで体感ではあるが。
もちろんDVDでも720p出力が可能なものもあるがそこは容量との兼ね合いなのだろう。


ゲームハード業界戦争でもBDとDVDの論争は度々に出てくるが彼らがここに論点を置いているのも納得がいく。
ただ俺自身イギリスのサッカークラブのフーリガンよろしく荒々しいゲハ論争の連中はどうでもいいので(開発者同士の論争ならばかなり面白いのだが消費者同士の論争は不毛、買い手対買い手とか意味が分からない)いずれはBDを準拠としたハードが様々のメーカーから出揃ってほしいと思うばかりである。


コストなどや開発側からすれば扱いやすい媒体を焦点にあわせて邁進するのは道理であるとは思うが、一消費者としての私個人の意見としてはより良い物を作って業界をにぎわせてほしい、こちらをもっともっとわくわくさせて欲しいと思う。


ゲームに関する話題への転換となるがコストという面ではユーザーの変化も原因であるだろう。
いわゆるライトユーザー(ライトゲーマー)という対象にライトを当てたソフトウェアが非常に増えたように思う。
彼らは単純にゲームを楽しみたいといった欲求よりはあくまで日常の暇(いとま)をを少し埋め合わせたり、役に立つツールとして活用したい、という欲求が強いようだ。
脳を鍛える〜や一般常識を学ぶなどといったソフトウェアはもはやゲームではなくツールであるようにしか思えない。
これらのソフトウェアを期待するライトユーザーはかなり多い。多いということは売れる、黒を出せるということでこの旋風はゲーム業界に大いに吹き荒れ、開発者側のターゲット層が変化したことは容易に推測できる。
しかしそうなると今度はハードのスペックをかなり持て余すことになった(前者のソフトウェアに高いグラフィックや容量などは求められない)。
この推移は昔からゲームを作品として嗜んでいるユーザーとしては非常に物足りないし、つまらないものであった。








その結果ゲーム業界の衰退が始まった   、と展開していくのも確かに頷いてしまいそうにはなるがこれ以上徒然なるままに書いても不毛なのでここでストップ。








つまりは、BDの記憶媒体としての躍進が目覚ましくなってきており、様々な分野でもっと進化が促進されると面白いなあということです。今回はゲームに焦点を合わせすぎちゃいましたが。
夢があるお話。
クリエイターというお仕事に関わっている人々にはもっともっと頑張ってもらって(酷かもしれないけど)様々の分野に多角的に期待させて欲しいですね。